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[バショウ]そんなバナナ!? ~バショウ|バショウ科バショウ属

  • 2017年7月7日
  • エバーグリーン

子どもの頃、実家の庭にあった「バナナ」。しかしそう思っていた植物が、実は「バナナ」ではなく「バショウ」だった。大人になってそうわかった時はちょっとショックでした。

民家に植えられたバショウ。よく見かけます

民家に植えられたバショウ。よく見かけます

 

バショウもバナナも、バショウ科バショウ属の大形多年草ですが、バナナの原産が東南アジアといわれているのに対し、バショウの原産は中国です。バナナに似ているため、英名でジャパニーズ・バナナ、食べられるものは「ミバショウ」とも呼ばれます。

しかし、バショウもバナナを並べてみるとかなり違いがあるようです。

バナナによく似た実がなりますが、食べられません

バナナによく似た実がなりますが、食べられません

 

  • バショウ···花(正しくは花序) — 黄色
    • 耐寒性がある
    • 関東以南では露地植えできる
    • 実は食べられない(タネが大きく、綿のような中身)
  • バナナ···花(正しくは花序)— 紫
    • 熱帯性で、寒さに弱い
    • 日本での露地植えは無理
    • 実は食べられる

 

さて、バショウといえば、「芭蕉布(ばしょうふ)」という布があるのをご存じでしょうか。芭蕉布は、「イトバショウ」というバショウから繊維を取り出し、糸に紡ぎ、織ることによって作られます。染料なども、自然の素材を使い、現在も昔ながらの方法で生産が続けられています。先日、偶然にも芭蕉布に触れる機会がありましたが、手触りがサラサラとしており、やわらかく、艶もあり着心地が良さそうでした。

 

九州では、いろいろな場所でバショウをみることができます。昔は、そこから繊維を取り、布を織っていたのかもしれません。関東より暖かい地域では、露地でも育つことができるので、手軽に南国気分を味わえる植物といえるかもしれません。

 

  • バショウの花言葉:「燃える思い」

 

(エバーグリーン編集部 愛垣)

バナナによく似た実がなりますが、食べられません

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