取材日:2015年2月10日

山梨県都留市に移住し、家や食べもの、エネルギーまで自分たちでつくって生活をしている加藤大吾さん。何億年と続く地球の大きな循環の一部として自分がいることに、とても大きな幸せを感じているそうです。都会育ちだった加藤さんは、都留でどんな暮らしを実践し、どのように社会と関わりながら、持続可能な未来を描いているのでしょうか。ライフスタイル全公開の快活なトークをきっかけに、自分たちが本当に目指したい暮らし方とは何か、対話を深めていきました。
ゲスト:アースコンシャス代表/ピースフルライフワーカー 加藤大吾


加藤大吾さんメッセージ:
実際に僕の暮らしているところに来て、一緒に生活してみると「自分にもできるかもしれない!」という気持ちになってくれる人たちがたくさんいます。その人たちが自分の本当にやりたいことを選択し、輝いて生きている姿を見ると、本当によかったと思うんです。幸せになるということをちゃんと突き詰めたら、きっと、エネルギーをすごく浪費しちゃうようなスタイルは選ばないだろうと思うんですよね。だから、個人が幸せになることと、持続可能な社会というのは、つながっていると思っています
末続さん:
普段自分たちは、ものを捨てることが当たり前になっている社会に暮らしているので、加藤さんが自給自足に近い生活をしながら、循環社会をつくって、生活を成り立たせているということにとても感心しました
江田さん:
加藤さんがあの生活を自然に楽しんでやっている姿が印象的でした。自分は、大学院で学んでいる応用化学を活かした仕事で、エコな社会を支えることに貢献したいなと思いました