使用電力量から余剰電力を相殺するプラン
株式会社Looopは、2019年12月2日、いわゆる卒FITを迎える家庭を対象とする電力サービスの新プラン『Looopでんき0』について、受付を開始したと発表した。
同プランは、家庭で使用した使用電力量から余剰電力を相殺するプラン。『Looopでんき』の従量価格と実質同額で余剰電力を買い取りするプランとなっている。
自然エネルギーを「発電のスタンダード」に
Looopは、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市および気仙沼市へ独立型ソーラー発電セットの無償で設置したことをきっかけとして、設立された企業。現在は、太陽光発電システム事業と電源開発事業、電力小売事業とスマートライフ事業を展開している。
同社は、太陽光・風力・水力といった自然エネルギーを「発電のスタンダード」とすべく、電力サービス『Looopでんき』の展開を2015年に開始。従来通りの品質や信頼性を確保した再エネ電力を、電力会社の送電網を使って提供している。
受付は、2019年11月29日より開始
今回受付が開始された『Looopでんき0』は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り期間が満了する『Looopでんき』契約家庭を、対象とするサービス。エコキュートの稼働時間を同社指定の時間帯へ変更すると、月間使用電力量を上限として余剰電力を使用電力量から相殺する。
『Looopでんき0』の受付は、2019年11月29日より開始されている。
(画像はLooopの公式ホームページより)
▼外部リンク
「Looopでんき0」申込開始 - 株式会社Looop
https://looop-denki.com/low-v/news_detail/158