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燃料電池自動車「MIRAI」新モデルを東京モーターショーで初公開

  • 2019年10月16日
  • エネクトニュース
日本の未来を体感できるブースで公開
2019年10月11日、トヨタ自動車株式会社は、10月24日から11月4日にかけて開催される東京モーターショー2019のFUTURE EXPOにて、「MIRAI Concept」を初公開することを発表した。

FUTURE EXPOは、MEGA WEBを会場に、未来の日本を体感できるイベントエリア。擬似的に未来都市へ入国することで、移動・スポーツ・地方観光などの新技術を体験することができるという。

走りの良さだけでなく航続性能の向上も開発
「MIRAI」は、水素を空気中の酸素と化学反応させて発電した電気で走る燃料電池自動車。トヨタ自動車は2014年12月にMIRAI発売して以来、水素社会の扉を開くとともに、世界中で約1万台を販売している。

「MIRAI Concept」は、2020年末の発売に向けた次期「MIRAI」の開発最終段階のモデルだ。

エコカーの枠を超えたダイナミックさとエモーショナルな美しさを併せ持つスタイリングを追求し、さらに気持ちの良い走行フィーリングの実現を目指し開発された。

また、FCシステムを一新し、燃料電池自動車としての性能を大幅に向上。水素搭載量拡大などにより、航続距離を従来型比で約30%の延長が目標となっている。性能の詳細は今後公表されるという。

「MIRAI Concept」の市販モデルは、今後日本や北米、欧州などで2020年末からの発売を予定しているという。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

トヨタ自動車株式会社 プレスリリース
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29933431.html

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