再生可能エネルギー比率30%の電力を供給
イーレックス株式会社は、2020年4月1日、同社のグループ会社が防衛医科大学校および防衛医科大学病院に対して、再生可能エネルギー由来電力の供給を開始したと発表した。
この供給を開始したのは、特別高圧・高圧の顧客に向けてCO2フリー電気などを提供しているエバーグリーン・マーケティング株式会社(以下「EGM」)。防衛大に対しては、再生可能エネルギー比率30%の電力の供給が行われている。
「再エネをもっと身近に、グリーンが当たり前の社会を」
イーレックスは、再生可能エネルギーのリーディングカンパニーとなることを目指し、日本の低炭素社会実現に貢献している企業。2019年には、東京電力エナジーパートナーとの共同出資会社としてEGMを設立した。
EGMは、イーレックスが持つ豊富な再生可能エネルギーの供給力を背景として、『CO2フリープラン』をはじめとする電力販売事業を展開。「再エネをもっと身近に、グリーンが当たり前の社会を」の経営理念のもと、持続可能でグリーンな社会の実現に貢献している。
FIT電気にトラッキング付非化石証書を付加
防衛省・自衛隊は近年、全国各地の運営施設にて調達する電力について、再生可能エネルギーの比率を大幅に引き上げる取り組みを開始した。EGMは、このニーズに応える形で入札に参加し、今回の供給開始に至っている。
防衛医科大学校および防衛医科大学病院に対してEGMは、再生可能エネルギー電源から調達したFIT電気にトラッキング付非化石証書を付加したメニューで、供給を実施。イーレックスグループは今後も、官公庁施設への再生可能エネルギー供給を拡大するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
防衛医科大学校への「再エネ電力」供給開始のお知らせ - イーレックス株式会社
https://www.erex.co.jp/