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2020年度FIT制度の買取価格と賦課金単価等を決定

  • 2020年4月3日
  • エネクトニュース
FIT制度の買取価格と賦課金単価を決定
2020年3月23日、経済産業省は、2020年度のFIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)買取価格および賦課金単価などを決定したことを発表した。

「令和2年度の調達価格等に関する意見」(調達価格等算定委員会)を尊重した決定だとしている。

なお、着床式洋上風力発電以外の風力発電、地熱発電、中小水力発電、一般木材等バイオマス発電とバイオマス液体燃料以外のバイオマス発電については、すでに決定されている。

住宅用太陽光発電(10kW未満)買取価格は21円
10kW未満の住宅用太陽光発電の買取価格は、出力制御対応機器設置義務の有無にかかわらず、一律21円とされた。50kWまでの事業用太陽光発電は、13円+税となった。なお、2020年度より、地域活用要件(自家消費型)が設定される。50kWを超えるが、250kW以下の事業用太陽光発電は12円+税とされた。

また、250kW以上の事業用太陽光、着床式洋上風力発電、10,000kW以上の一般木材等バイオマス発電、バイオマス液体燃料の買取価格は、入札で決定するとされた。10,000kW未満の一般木材等バイオマス発電については、24円+税だ。

2020年度賦課金単価は、2.98円(1kWh)だ。適用は、2020年5月検針分の電気料金~2021年4月検針分の電気料金である。

(画像は経済産業省ホームページより)


▼外部リンク

経済産業省
https://www.meti.go.jp/

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