Daigasグループがアメリカに進出
2020年3月12日、大阪ガス株式会社(以下、大阪ガス)とOsaka Gas USA Corporation(以下、OGUSA)は、SolAmerica Energy,(以下、SAE社)への出資を、2020年3月12日付けで決定したことを発表した。大阪ガスは、電力自由化後、2016年4月より電力市場に参入している。
なお、OGUSAは、大阪ガスの100%子会社だ。今回の出資により、Daigasグループは、アメリカ合衆国での再生可能エネルギー事業参画を初めて果たした。Daigasグループの目標は、
100万kW規模の再生可能エネルギー電源を開発・取得・運営(プレスリリースより)
だ。
分散型太陽光発電開発事業者「SAE社」
現在、アメリカ合衆国では、再生可能エネルギー導入に注目が集まっている。2009年に創立されたSAE社は、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタに本社を置く分散型太陽光発電開発事業者だ。アメリカ合衆国東部において、10万kW以上の規模の開発と建設実績を持つ、急成長中の企業である。
OGUSAでは、
フリーポートLNG液化事業、シェールガス開発事業、発電事業(プレスリリースより)
を主軸として、アメリカ合衆国でのエネルギー事業を推進していく方針だ。
また、OGUSAは、分散型太陽光発電開発および建設だけでなく、蓄電池事業、コミュニティソーラー事業などにも参画する予定だとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
大阪ガス株式会社
https://www.osakagas.co.jp/