庄内自然エネルギー発電も出席
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(以下「生活クラブ」)は、2020年2月21日、山形県酒田市において発電事業の収益の一部を寄附する贈呈式に出席したと発表した。
生活クラブは2019年2月、グループ各団体などと共に『庄内・遊佐太陽光発電所』を同県に建設した経緯を持つ。贈呈式には、提携生産者が設立した株式会社庄内自然エネルギー発電も共に出席している。
約18000MWhの発電量を誇る太陽光発電所
生活クラブは、約50年前に牛乳の共同購入から始まった生協。既存の商品購入に留まらず、徹底した「ものづくり」の姿勢で生活に必要な品物をつくるという姿勢も持つ。「サステイナブル(持続可能)な生き方」の推進も図っており、その一環として太陽光発電所の設置なども進めている。
生活クラブは、深い縁を持つ山形・庄内地方において自然エネルギーによる発電を行うべく、『庄内・遊佐太陽光発電所』を建設した。同発電所は、約31ヘクタールの遊休地を利用したものであり、年間約18000MWhの発電量を誇る。
第1回の寄附金額は1000万円
『庄内・遊佐太陽光発電所』の本格稼働に入った2019年5月、生活クラブや酒田市など5者は『庄内自然エネルギー発電基金』創設に向けた協定を締結。同協定の締結から約1年を迎え、今回同発電所の収益の一部が寄附されることとなった。
贈呈式は、2020年2月14日に酒田市にて開催された。第1回の寄附金額は1000万円と定められ、サステイナブルな地域づくりへの活用が目指されている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会
https://seikatsuclub.coop/太陽光発電の収益1000万円をサステイナブルな地域づくりに活用 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/