発電容量111メガワットを誇る大型太陽光発電所
パシフィコ・エナジー株式会社は、2020年2月21日、和歌山県西牟婁郡にて大型太陽光発電所の建設を開始すると発表した。
同社は、太陽光発電所および洋上風力発電所の開発などを手がける企業。建設が開始された発電所は、和歌山県内では最大級となる発電容量111メガワットを誇るものであり、同社にとっては同県初の開発案件となる。
運転開始時期は2022年春頃を予定
パシフィコ・エナジーは、低炭素社会の実現に向けて太陽光発電所の開発・建設・運営を推進している。これまでにも、日本全国各地で計12件の太陽光発電所建設を実施。そのうちの6件は既に完工を迎え、商業運転も開始している。
今回建設開始が発表された太陽光発電所では、和歌山県西牟婁郡に立地するゴルフ場跡地が、主な敷地として利用される。建設工事請負業者には、シャープエネルギーソリューション株式会社を起用。運転開始時期は2022年春頃を予定しており、18年間の売電期間中に約90万トンの二酸化炭素排出削減を目指すという。
地域社会・環境との共存を図りながら事業を遂行
なお同発電所の事業においては、株式会社三菱UFJ銀行がアレンジャーを担う形でシンジケート団を組成。法律顧問は、べーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)が務めている。
パシフィコ・エナジーは今後も、日本における再生可能エネルギーの普及を推進すべく、地域社会・環境との共存を図りながら事業を遂行するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
パシフィコ・エナジー株式会社
https://www.pacificoenergy.jp/パシフィコ・エナジー 和歌山県西牟婁郡で大型太陽光発電所の建設を開始 - @Press
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