停電時に売れない電気を供給し、地域に貢献
株式会社エクソル(以下「エクソル」)は2月21日、新製品「救電BOX」の発売を開始すると発表した。
2019年9月末の時点で、FIT認定を受けた低圧太陽光発電設備は全国で約70万件にのぼる。野立ての発電所の中には、電気を取り出すための外部コンセントが設置されていないケースも多い。
停電時に太陽光発電で創った電気は売電できず、全て捨て去ることになる。しかし「救電BOX」を自立運転機能があるパワーコンディショナーに接続すれば、給電ステーションに早変わり。屋内外の好きな場所に外部コンセントが設置でき、スマホの充電やポータブルバッテリーでの持ち帰りを可能にする。
太陽光発電の普及でエネルギー自給率を拡大
エクソルは再エネの普及によるエネルギー自給率の拡大や地球環境保全を使命と考えている。太陽光発電の総合企業として発電所の設計から施工・メンテナンスまで、コスト低減や安全・安心の実現に取り組んでいる。
業界初の新製品「救電BOX」は組み立ての手間がかからず、ローコスト。東京ビッグサイトで開催される第13回[国際]太陽光発電展(2月26~28日)でも商品説明を行っている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
エクソル リリース
https://www.xsol.co.jp/news/2020/02/22955/