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カネカ製品が国立競技場に採用 「シースルー太陽電池」

  • 2020年2月14日
  • エネクトニュース
カネカの太陽電池が国立競技場に採用
2020年2月4日、株式会社カネカ IR・広報部は、同社の「高効率結晶系シースルー太陽電池」が国立競技場に採用されたことを発表した。

「高効率結晶系シースルー太陽電池」は、採光機能を搭載していることが特徴だ。一般建築物における天窓・窓等といった開口部を対象として開発されている。採光性および眺望性を保持しつつ、太陽光発電が可能な製品となっている。

製品自体は、透明なガラス窓のような外観だ。しかしながら、火災安全機能のため、複層化した網入りガラスで構成されている。

高効率結晶系シースルー太陽電池
同社では、「高効率結晶系シースルー太陽電池」は、ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)へ貢献する創エネルギー技術だとしている。公共施設、BCP強化を目標とする企業、環境経営に注目している企業などへ提案し、現在は採用検討が進んでいるという。

ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)とは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称だ。2014年4月、政府の「エネルギー基本計画」では、ZEBの実現に関する目標が設定された。

同社では、環境・エネルギー問題に対応するソリューション提供のため、オリジナルの太陽電池製品の開発を続けていく方針だ。あわせて、太陽電池製品の設計および工法の提案も積極的に行うとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社カネカ
https://www.kaneka.co.jp/service/news/nr20200204/

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