合同会社を設立して建設、10月1日に発電開始
株式会社NTTファシリティーズ(以下「NTTファシリティーズ」)は10月17日、北芝電機株式会社(本社:福島県福島市)と共同で、福島県南相馬市においてメガソーラーを竣工したと発表した。
両社は「南相馬川房発電合同会社」を設立し、2017年5月から建設を開始した。発電所の名称は「南相馬川房発電・メガソーラー発電所」。NTTファシリティーズの太陽光発電事業サイトとしては、82カ所目となった。
発電所の設置容量は1万4256kWで年間の想定発電量は約1万5900MWh、一般家庭の消費電力量に換算して約4400世帯分に相当する。新発電所では10月1日から発電を開始し、10月17日に竣工式が執り行われた。
この発電事業の収益の一部は、避難解除区域などの復興支援事業に活用される。
優れた総合発電効率で確実な事業性と環境負荷低減
NTTファシリティーズはメガソーラーの構築実績では日本トップクラスの実績があり、様々な技術を開発して優れた総合発電効率のシステムを構築している。
一般的には総合効率が65~80%のシステムが多い中で同社は90%以上の高効率で発電量を最大化、確実な事業性の追求と環境負荷の低減を可能にしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
NTTファシリティーズ リリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/2018/181017.html