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豊田自動織機、再エネ水素充填所を自社工場に設置

  • 2018年10月6日
  • エネクトニュース
燃料電池フォークリフトにCO2フリーの水素を
株式会社豊田自動織機(以下「豊田自動織機」)は10月5日、愛知県高浜市の自社工場に、再エネ利用の水素充填所を設置すると発表した。

豊田自動織機は2016年11月から、燃料電池フォークリフトを販売している。燃料電池フォークリフトは環境に優しく約3分で充電が可能、利便性も高い。全国の工場や空港などで既に約80台の導入実績があり、自社の高浜工場でも6台が活躍している。

今回設置が決まった水素充填所は東芝エネルギーシステムズが開発、2017年から営業活動を展開してきた。太陽光発電で得た電力で水の電気分解を行い水素を発生させ、圧縮・蓄圧を経て燃料としてフォークリフトに供給する。水素製造に再生可能エネルギーを用いることで、一貫したCO2フリーが実現できる。

環境負荷の低減と水素社会の実現に向けて
燃料電池フォークリフトは様々な産業・用途での活用が期待され、豊田自動織機は今後、商品のラインナップを増やしていくのみならず、高浜工場での稼働数も今年度中に倍増する計画。

豊田自動織機と東芝エネルギーシステムズはこれからも産業分野での水素の利活用に積極的に貢献し、地球環境の保全に努めていく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

豊田自動織機 リリース
https://www.toyota-shokki.co.jp/

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