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マツダ、ロータリーエンジン技術搭載のEV開発へ

  • 2018年10月4日
  • エネクトニュース
内燃機関を中心に、CO2排出量を90%削減
マツダ株式会社(以下「マツダ」)は10月2日、EVの開発および車両の電動化技術に関する同社の戦略を発表した。

マツダは近い将来も、大多数のクルマがガソリンエンジンを搭載していると予想している。そこでそれらのエンジンの技術を磨き続けると同時に小型で軽量な電動化技術を展開することで、CO2排出量の削減と「走る歓び」の進化を追求し続けていく。

燃料の採掘から車両走行までを広く視野に入れ、企業平均のCO2排出量を2050年までに2010年比で90%削減することを目指し、2030年時点で生産する全車両に電動化技術を搭載する。

ロータリーエンジンで航続距離を延ばす新モデル
2030年の時点で同社が生産する車両の5%を占めると想定される電気自動車では、バッテリーのみのモデルに加え、ロータリーエンジンの技術を組み合わせて航続距離を延ばすモデルを開発。

ロータリーエンジンは小型で軽量、静粛性にも優れ出力も高い。気体燃料との親和性も高いことから、災害時における緊急給電も視野に入れて開発を行う。

マツダは「人間中心」の開発哲学で「走る歓び」を追求するとともに、クルマを通じた体験や感動を共有することで人と社会をつなげ、「生きる歓び」が実感できる技術の開発を続けていく方針だ。

(画像はマツダ公式ホームページより)


▼外部リンク

マツダ リリース
http://www2.mazda.com/

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