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GSユアサ、風力発電の出力変動緩和で北海道豊富町に設置する蓄電池設備を受注

  • 2018年10月12日
  • エネクトニュース
大容量蓄電池設備設置工事を受注
株式会社GSユアサは10月9日、北海道北部風力送電株式会社(道北風力送電)が計画する「風力発電のための送電網整備の実証事業」の蓄電池システム建設工事に関して、EPC(設計・調達・建設)業務を遂行する千代田化工建設株式会社から、大容量蓄電池設備設置工事を受注したと発表した。

蓄電池システムの設置場所は、道北風力送電が建設を予定する北豊富変電所(北海道天塩郡豊富町、2022年度稼働開始予定)となり、ここでは世界最大規模となる出力24万kW・容量72万kWhの蓄電池設備の設置工事を、2020年度から開始する予定となっている。

このプロジェクトでは、同社がこれまで培ってきた信頼性の高い技術力と長期間のサポート力が評価され、同社のリチウムイオン電池設備が採用されたもので、系統安定化に寄与するものとなる。

なお、同設備で使用するリチウムイオン電池は、車載用と産業用に豊富な量産実績を持つGSユアサグループの株式会社リチウムエナジージャパンで製造する。

また、今回納入するリチウムイオン電池の特長としては、高い信頼性を持つ内部抵抗の小さい高エネルギータイプの新型リチウムイオン電池を採用していることという。

ファンレスモジュール構造採用での故障率低減など
同電池では、蓄電池設備のコンパクト化と長寿命化を実現するとともに、変動吸収運転に重要となる最適な充電率(満充電状態に対する残存容量の割合)管理ができるとのこと。

また、充放電による発熱を抑えエアコンの省電力化を実現しているとともに、ファンレスモジュール構造採用での故障率低減と交換部品点数の大幅な削減を図っていることという。さらに、法令に合致した火災予防条例適合キュービクルを採用した。

なお、風力発電や太陽光発電による再エネ利用拡大のためには、出力変動を安定化する蓄電システムの導入が不可欠で、今後も同社は、今回と同様のプロジェクトを通じ、再エネ普及と持続可能な社会実現への貢献に取り組むとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社GSユアサ プレスリリース
http://www.gs-yuasa.com/webdata/img/

 

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