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シャープの子会社、ベトナム2省で合計約98MW-dcの太陽光発電所を建設

  • 2018年9月23日
  • エネクトニュース
ベトナム2省で合計約98MW-dcの太陽光発電所を建設
シャープエネルギーソリューション株式会社は、ベトナムのビントゥアン省とロンアン省の2カ所で各約49MW-dc、合計約98MW-dcの出力規模となる太陽光発電所を建設すると発表した。

同社はシャープ株式会社の子会社として、太陽光発電システムの販売とともに、電気設備工事などのエネルギーソリューション事業を担っていて、今回、Thanh Thanh Cong Group(TTCグループ)傘下の2社から受注したもの。

両発電所の着工は、この8・9月で、完工および運転開始は、2019年の4・5月を予定している。

この年間予想発電量は、両発電所の合計にて約149,740MWh/年となり、これはベトナムの一般的な家庭の約79,353世帯に相当する年間消費電力量に相当している。またこれは、約49,863tCO2/年の温室効果ガス排出量削減に貢献する見込みとしている。

ベトナム政府は2030年に12,000MWを計画
太陽光発電の施設容量についてベトナム政府は、2020年に850MW、2030年には12,000MWに引き上げることを計画していて、再生可能エネルギーのさらなる普及のため、2017年6月に固定価格買取制度(FIT)を導入している。

両発電所で発電された電気については、この制度が適用されることになっている。

なお同社は、今後もベトナム各地への太陽光発電所設置を積極的に提案し、再生可能エネルギーのさらなる普及拡大に貢献していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

シャープエネルギーソリューション株式会社 プレスリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/180921-a.html
 

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