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住友電工の家庭向けリチウムイオン蓄電システム、ZEH支援事業補助金支給対象機種に

  • 2018年9月23日
  • エネクトニュース
平成30年度ZEH支援事業の補助金支給対象機種に
住友電気工業株式会社は9月19日、小型・高効率の家庭向けリチウムイオン蓄電システム「POWER DEPO III」(IIIは3のローマ数字部分)が、平成30年度ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業の補助金支給対象機種として登録されたと発表した。

同システムは、型番がPDSー1500S01/S01Eで、業界最小かつ最軽量クラスの家庭用蓄電システムとして、2017年5月から販売しているもの。充放電時の変換効率は業界トップクラスを達成し、電力会社との系統連系ができる。

ZEHは、省エネと同時に創エネ(太陽光発電などでエネルギーを創ること)により、「年間の一次消費エネルギー量の収支をゼロ」を目指す住宅で、新築住戸の半数以上を2020年までに、また2030年までに新築住宅の平均でZEHを実現することを、政府は目標として掲げている。

さらにZEHの実現には、蓄エネ(電力を貯め発電時間以外にも使えるようにすること)も重要ポイントとなる。

支援対象設備を導入した住宅には国から補助金が交付
そして、同社が国内のハウスメーカー・リフォーム事業者等を通じ、主に一般家庭向けに販売している同システムが、このほど一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII)が公募する、平成30年度ZEH支援事業補助金支給対象機種となったもの。

支援対象設備を導入した住宅には、国から補助金が交付されることから、顧客にはさらに導入し易くなるとしている。

なお同製品には、1)業界最小・最軽量クラスの系統連系可能な一体型家庭用蓄電システムを実現、2)独自の電力変換技術により総合エネルギー効率88%を達成、3)災害等での停電時も自立運転機能により特定負荷への電力供給が可能、4)HEMSとの連携が可能、などの特長がある。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

住友電気工業株式会社 プレスリリース
http://www.sei.co.jp/company/press/2018/09/prs082.html

平成30年度のZEH補助金について(SII)
https://sii.or.jp/moe_zeh30/uploads/zeh30_pamphlet2.pdf

 

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