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東芝プラントシステム、宮城県でバイオマス発電所建設

  • 2018年9月7日
  • エネクトニュース
出力約4万kWで発電所完成は2020年3月の予定
東芝プラントシステム株式会社(以下「東芝プラントシステム」)は9月6日、株式会社エイチ・アイ・エス傘下の電力会社から、「H.I.S. 角田バイオマスパーク」発電所の建設プロジェクトを受注したと発表した。

H.I.S. SUPER電力株式会社は再生可能エネルギーの導入促進を目指して2017年に設立され、宮城県角田市におけるバイオマス発電所が最初の事業となる。発電所には約1万kWのディーゼル発電機を4台設置して廃熱も利用、バイオマス専焼で総出力4万1100kWとなる。

東芝プラントシステムはプロジェクトにおけるエンジニアリングから建設工事、試運転調整までを一貫して請け負い、2020年3月の完工を目指す。

東日本大震災で日本のエネルギー界に激震が
2011年3月に発生した東日本大震災以来、国内のエネルギー事情は大きく変化した。エネルギーの自給率向上を目指してFIT制度が導入されるとともに、地球温暖化防止への関心も高まった。

バイオマス発電もFIT制度の適用対象で、既に認定取得済み、あるいは計画中のプロジェクトが多数存在する。

東芝プラントシステムは今後もこれらの案件の受注に向けた積極的な営業活動を展開し、事業を通じて環境負荷低減への貢献を継続していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

東芝プラントシステム リリース
http://www.toshiba-tpsc.co.jp/pdf/topics/20180906.pdf

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