2018年8月23日発表
太陽光発電会社のジンコソーラー株式会社は、静岡県静岡市のソーラーシェアリングに太陽光パネルを供給したと、2018年8月23日に発表した。
売電用と自家消費用
今回ジンコソーラーが太陽光パネルを供給した太陽光発電は、ICTや自家消費用の蓄電池、防災拠点機能などとソーラーシェアリングを組み合わせた「コミュニティ型次世代ICT農業モデル」を構築したもので、2018年7月より運営を開始している。
供給した太陽光パネルの合計出力は約249kWで、売電用と自家消費用として別々に設置されており、247.05kW分のパネルが「固定価格買取制度(FIT)」を利用した売電用として使用される。
2.16kW分の太陽光パネルについては、農業ICT、井戸用ポンプ、点滴灌水システム、ビニール開閉システム、夜間照明といった農地内で使用する電気をまかなう自家消費用として使用されるとのことだ。
ジンコソーラーは今後も、新技術の研究・開発、グローバル市場での太陽光発電製品の供給などに取り組むとともに、日本企業と協力して、日本に向けたサービスを提供していくとしている。
(画像はジンコソーラー ホームページより)
▼外部リンク
ジンコソーラー ホームページ
https://www.jinkosolar.com/index.html?lan=jpプレスリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000179844/