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三井物産、電力系統制御の米企業に出資参画

  • 2018年8月18日
  • エネクトニュース
1秒間に60回の制御で電力源の最適制御
三井物産株式会社(以下「三井物産」)は8月16日、電力系統向けの制御ソフトウェアを開発・販売する米国のPXiSE Energy Solutions, LLC(以下「パイス社」)に最大20%出資参画すると発表した。

パイス社が開発・発展させてきたソフトウェアは、電力系統、電力網運営者、発電事業者などを対象としている。マイクロソフト社のWindows上で実行可能で、多数の電力供給源の電力網データを分析・制御する。

1秒間に60回の制御を行うことで、従来の電力網制御システムと比較して、信頼性が高くかつ低価格で様々な電力源の最適制御を実現する。パイス社は米国の特許商標庁から独自の電力網制御システムの特許を先月取得した。

パイス社の製品を三井物産が販売支援
三井物産は66の国と地域で137の営業拠点と472社の関係会社を有し、様々な事業を多角的に展開している。電力・エネルギー分野でも多くのアセットを持ち、パイス社の技術による電力網の高性能化への期待も高い。

今後三井物産は出資契約の下、同社のグローバルネットワークを活用して、パイス社のソフトウェアの販売およびマーケティングを支援していく。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三井物産 リリース
https://www.mitsui.com/jp/ja/topics/2018/1226930_11233.html

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