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千代田化工建設、国内最大級の袖ヶ浦バイオマス発電所建設工事でEPC業務を受注

  • 2018年8月16日
  • エネクトニュース
7.5万kWバイオマス専焼発電所建設工事のEPC業務受注
千代田化工建設株式会社は8月14日、袖ヶ浦バイオマス発電株式会社が千葉県袖ケ浦市で計画している国内最大級の7.5万kWバイオマス専焼発電所建設工事にて、設計・調達・建設および試運転までのEPC業務を受注したと発表した。

またこのプロジェクトは、旭化成株式会社の千葉工場内に建設するバイオマス専焼発電所と、日本燐酸株式会社の事業所内に建設するバイオマス燃料の貯蔵サイロ設備一式に関するEPC業務となり、同発電所については、商業運転開始後2年間の定期整備業務も請け負うこととしている。

また同発電所の発電設備は、木質ペレットを燃料として用い、再熱式循環流動床ボイラと高効率スチームタービン発電機を採用することで、高効率の発電の達成と省エネルギー化を実現するものとなる。

現時点では、韓国の斗山重工業グループが製作する循環流動床ボイラとスチームタービンが採用予定となっていて、この運転開始は2022年7月を予定している。

地球環境エンジニアリング事業を新しい柱として注力
なお同社は、会社成長の新しい柱として地球環境エンジニアリング事業に注力していて、このプロジェクトは、「再エネ分野に高効率技術を導入することでさらなる環境負荷低減の実現」と「多様化する電源設備へのEPC実績拡充」につながることから、中長期ビジョンに沿った重要案件と位置付けている。

(画像は千代田化工建設株式会社HPより)


▼外部リンク

千代田化工建設株式会社 プレスリリース
https://www.chiyodacorp.com/media/180814.pdf

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