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大阪ガスなど、千葉県袖ケ浦市に国内最大級のバイオマス専焼発電所建設を決定

  • 2018年8月2日
  • エネクトニュース
発電容量7.5万kWのバイオマス専焼発電所建設を決定
Daigasグループの大阪ガス株式会社と株式会社ガスアンドパワー(G&P、大阪ガスの100%子会社)は7月31日、国内最大級となる発電容量7.5万kWのバイオマス専焼発電所を、千葉県袖ケ浦市に建設することを決めたと発表した。

このプロジェクトは、電力供給事業を運営する「袖ケ浦バイオマス発電株式会社」(G&Pの100%出資)が、旭化成株式会社の千葉工場内(千葉県袖ケ浦市)にバイオマス専焼の発電所(発電容量7.5万kW)を建設する。

さらに、近隣の日本燐酸株式会社の事業所内にバイオマス燃料(木質ペレット)の貯蔵サイロを建設することとし、同発電所の運転開始は、2022年7月としている。

なお、発電所や燃料貯蔵サイロの建設と運転に要する資金の一部は、プロジェクトファイナンスによる調達を予定している。

グループ5ヶ所目のバイオマス発電事業への参画
同社グループにとって今プロジェクトは、名古屋発電所・名古屋第二発電所(愛知県知多郡)、市原バイオマス発電所(千葉県市原市。建設中)、松阪木質バイオマス発電所(三重県松阪市)に続く5ヶ所目のバイオマス発電事業への参画になる。

またこれは、同グループが単独で開発・運営するものとしては初のプロジェクトとなる。

同社グループでは、2030年頃までに国内外で100万kW程度の再生可能エネルギー電源を確保する方針で、同プロジェクトはこれに沿ったものとなるとともに、今後も引き続き、再生可能エネルギー電源の開発・運用を通じ低炭素社会の実現に貢献していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

大阪ガス株式会社 プレスリリース
http://www.osakagas.co.jp/company/press/

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