「顔の見える電力」が東北・中部・九州へ供給開始
みんな電力株式会社は7月13日、電力小売りサービス「顔の見える電力」のサービスエリアを拡大し、同日から東北、中部、九州エリアへの供給を開始すると発表した。
これまで同サービスは、東京電力と関西電力の管内を対象としていたため、これにより5エリアへの供給に拡大することとなる。なお、今後も他エリアへの拡大を予定しているとのこと。
このサービスの特徴は、顧客が気に入った発電所を選んで「応援」することで、その電力生産者に毎月の電気料金の一部が同社を通じて寄付できる仕組みとなる。
発電所によっては、継続して応援することで“お礼の品”として商品券や農産物等がもらえることもあり、契約者から好評を得ているとのこと。
申し込みはサービスサイトから
また、この再生可能エネルギー(FIT)の比率は、日本でのトップクラスの高さとなっていて、2018年度の電源構成(計画値)では、再生可能エネルギー(FIT)が75%以上となる。
さらに、電力料金メニューは、電気料金を構成する託送料金、電力調達コスト、需給調整コストなどをできるだけ透明化し、日本で最も透明性が高くリーズナブルな料金メニューを目指しているという。
なお、この契約申し込みは、同社電力小売りサービスサイト「顔の見える電力 ENECT」(下記リンク)から簡単な手続きで契約申し込みが可能となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
みんな電力株式会社 プレスリリース
http://corp.minden.co.jp/wp-content/uploads/電力小売サービスサイト「ENECT」
http://enect.jp