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北関東で「コープデリでんき」の提供開始

  • 2018年7月9日
  • エネクトニュース
茨城、栃木、群馬の3県で9月から販売
さいたま市を本拠地とするコープデリ生活協同組合連合会(以下「コープデリ連合会」)は7月6日、加盟7生協のうちいばらきコープ、とちぎコープ、およびコープぐんまの3生協が9月から電力サービスの供給を開始すると発表した。

新サービス「コープデリでんき」のメニューは、再生可能エネルギー由来の電力が80%を占める「FIT電気メニュー」と、FIT電気を35%に抑えた「ベーシック電気メニュー」の2つ。後者は家計への貢献を重視したリーズナブルな料金体系となっている。

コープデリ連合会では持続可能な社会を目指して、再生可能エネルギーの導入に力を入れてきた。会員に初めてFIT電気の割合の高い電気を届けたコープみらいの事業は、2017年10月に埼玉、千葉、東京で開始された。

FIT電気の供給では物流センターの設備も活躍
コープデリでんきのFIT電気では、グループの物流センターや宅配センターに設置された太陽光発電施設や、店舗の生ごみなどを利用したバイオマス発電、生協に農産物を提供する生産者が所有する太陽光発電施設などから電力を得ている。

新サービス「コープデリでんき」の利用には、各生協への加入が必要となる。

(画像はいばらきコープ公式ホームページより)


▼外部リンク

コープデリ連合会 リリース
http://www.coopnet.jp/180706_denki_kitakantou.pdf

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