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リニューアブル・ジャパンなど3社、営農型の「一関市吉高太陽光発電所」が完成

  • 2018年7月21日
  • エネクトニュース
メガソーラーシェアリング発電所の先行分が完成
リニューアブル・ジャパン株式会社と 東急不動産株式会社、および日本アジア投資株式会社の3社は7月18日、岩手県一関市にて株式会社東北銀行からプロジェクトファイナンスによる融資を受け開発していた、営農型発電所(ソーラーシェアリング)「一関市吉高太陽光発電所」が完成したと発表した。

この発電所は、岩手県一関市藤沢町の敷地58,625m2を利用して、三菱電機製太陽光パネル9,460枚およびHuawei製パワーコンディショナーを設置し、太陽電池出力2,629.88kWの太陽光発電を行うもの。

年間想定発電量は3,044,867kWhとなり、これは一般家庭約687世帯分の年間使用量に相当するとともに、CO2換算で年間約1,648トンの削減するものとなる。

同発電所の特長としては、太陽光発電パネルを一定の間隔を開けて並べることにより耕作に必要な太陽光を確保し、太陽光を農業と発電でシェアするものとなる。なお、なお同発電所では、パネル下で大型農機を使用し、大麦を栽培する予定とのこと。

発電事業収入の一部を公社に支払い地域創生に貢献
また同発電所は、再生可能エネルギーを積極的に導入する一関市が立地協定を結ぶ同社と計画し、藤沢農業振興公社、営農者および地権者、関係各社との協議を経て実現したという。

そして、発電事業者である合同会社吉高鈴ヶ沢と振興公社との間で締結された営農支援業務委託契約に基づいて、発電事業収入の一部を20年間にわたり営農支援費用として公社に支払い、地域創生に貢献することとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

リニューアブル・ジャパン株式会社 プレスリリース
http://www.rn-j.com/wp/wp-content/uploads/2018/07/

 

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