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TOYO、茨城県神栖市に計画の50MW級バイオマス発電所建設プロジェクトを受注

  • 2018年6月7日
  • エネクトニュース
50MW級バイオマス発電所建設プロジェクトを受注
東洋エンジニアリング株式会社(TOYO)は6月4日、株式会社大林組と共同して、大林神栖バイオマス発電株式会社が茨城県神栖市に計画する、50MW級バイオマス発電所建設プロジェクトを受注したと発表した。

このプロジェクトは、主に木質ペレットを燃料とするバイオマス専焼発電所を建設するもので、発電設備には高い発電効率を実現する再熱方式を採用していることから、高効率なバイオマス専焼発電設備となる。

大林組との共同により同社は、発電設備一式の設計から機器資材調達、建設工事、試運転までのEPC業務を一括請負で実施することとしており、この完成は2021年を予定している。

同社は、発電プラントを中心としたインフラ分野を中核事業のひとつに位置づけており、これまで火力発電所や太陽光発電所に積極的に取り組んできている。

バイオマス発電への取り組みを拡大
直近では、この2月にパシフィコ・エナジー美並合同会社が岐阜県郡上市で建設を予定する太陽光発電所(発電容量:55MW、2019年完成予定)のEPCを受注したほか、合同会社KSパワー1が千葉県勝浦市で建設を予定する太陽光発電所(発電容量:32MW、2019年末完成予定)のEPCも受注している。

同社は、これまで手がけた太陽光発電所の出力合計量は580MWを超えるが、今回の受注を足掛かりにバイオマス発電への取り組みを拡大し、今後も低炭素化社会の実現に貢献していくという。

(画像は東洋エンジニアリングHPより)


▼外部リンク

東洋エンジニアリング株式会社 プレスリリース
http://www.toyo-eng.com/jp/ja/company/news/?n=650

 

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