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荏原環境プラント、長野県でバイオマス発電所建設へ

  • 2018年6月5日
  • エネクトニュース
国内で未利用の間伐材などを燃料に1万4500kW
荏原環境プラント株式会社(以下「荏原環境プラント」は6月4日、長野県塩尻市で計画されているバイオマス発電所の建設工事を受注したと発表した。

発注元は征矢野建材株式会社、九電未来エナジー株式会社など合計6社の出資で設立された「ソヤノウッドパワー株式会社」で、木質バイオマス発電事業を行う。

征矢野建材株式会社はこれまで長野県ならびに塩尻市と連携して木材加工施設を整備するなど、木材からの新たな需要創出と循環型社会の形成を目指すプロジェクトを進めてきた。

新発電所では、これまで山林に残されてきた間伐材や木材の加工施設から発生する端材などを燃料にして、長野県では最大規模の出力である1万4500kWの発電を行う。発電所の運転開始は2020年10月に予定されている。

内部循環流動床ボイラーで燃料を安定燃焼
発電所では内部循環流動床ボイラー(ICFB)を採用し、多種多様な燃料の安定燃焼を目指す。

荏原環境プラントは優れた木質バイオマス発電所の建設、質の高いサービスの提供などを通じ、これからも再生可能エネルギーの普及と地球温暖化対策に貢献していく方針だ。

(画像は荏原環境プラント公式ホームページより)


▼外部リンク

荏原環境プラント リリース
http://www.eep.ebara.com/news/news20180604.html

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