福島県西白河郡、ゴルフコース跡地で約10MW
森トラスト株式会社(以下「森トラスト」)は5月8日、福島県西白河郡で「森トラスト・エネルギーパーク泉崎」の全面稼働を開始したと発表した。
エネルギーパーク泉崎はゴルフコース跡地を活用したメガソーラーで、2013年8月に第1期工事を完了して運転を開始した。以来出力約2MWで発電を行ってきたが、今回完成した第2期ではパネル3.2万枚を新たに加え、総出力が約10MWになった。
全体の年間発電量は約1080万kWhの見込みで、一般家庭の電力消費量に換算して約3200世帯分に相当する。
持続可能な都市のエネルギー供給の基盤を整備
森トラストグループは、震災復興の支援および持続可能な都市の実現に向けたエネルギー供給基盤の整備を目指して、2012年に再生可能エネルギー事業を開始した。
2013年に泉崎で第1期の工事を終えた後、滋賀県でも2014年12月から出力約2MWのメガソーラーを稼働し、約700世帯分の電力を供給している。
日本の長期的なエネルギー戦略において再生可能エネルギーの重要性が高まる中、森トラストグループは再エネ導入や環境負荷低減への取り組みを、今後も積極的に進めていく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
森トラスト リリース
https://www.mori-trust.co.jp/pressrelease/2018/20180508.pdf