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グリーン購入ネットワーク、環境配慮型電力プランを選ぶための情報を提供

  • 2018年4月26日
  • エネクトニュース
環境配慮型の電力プランを選ぶための情報を提供
グリーン購入ネットワーク(GPN)は4月24日、「電力のグリーン契約ガイドライン」を策定したと発表した。

GPNは、主要な活動のひとつとして、製品やサービスを購入する際に環境面で考慮すべき事項を示したガイドラインの整備を進めていて、今回策定したガイドラインは、再生可能エネルギー(再エネ)の割合やCO2排出係数など、環境配慮型の電力プランに求められる要件を明確化したものという。

また、実際に消費者が環境の視点から電力プランを選択できるよう、GPNが運営する製品・サービスの環境情報データベース「エコ商品ねっと」(画像サイト)を通じて、電力プランの環境情報の提供を行っていくとしている。

2016年に電力小売りが全面自由化され、消費者はさまざまな電力プランを選択できるようになった。料金面だけでなく環境面に配慮して発電された電力を利用したいという消費者も増えてきているが、情報入手が容易でなく、ニーズに合った電力プランを選択することが難しい状況にある。

環境に配慮した電力を選択するための指針など
そこで、このガイドラインでは、事業者・行政や一般家庭にて環境に配慮した電力を選択するための指針をまとめ、背景などをわかりやすく解説した。

さらに、ガイドラインに示された項目に沿い、GPNのサイト「エコ商品ねっと」にて情報を提供することで、環境に配慮した電力プランの認知度向上と利用を促進し、グリーンな電力市場の活性化を目指している。

なお、このガイドラインでは、環境に配慮した電力プランの要件として、1) 再エネによる電気の割合が高い、2) 再生可能エネルギーの中でも、より持続可能性に配慮した発電方法である、3) CO2排出係数(調整前/調整後)が低い、4) 原子力発電による電気の割合が低い、の4項目を挙げている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

グリーン購入ネットワーク プレスリリース
http://www.gpn.jp/press_release/release_180424.pdf

 

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