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九電みらいエナジー、台湾での水上太陽光発電事業に出資参画

  • 2018年4月10日
  • エネクトニュース
台湾での水上太陽光発電事業に出資参画
九州電力株式会社の子会社である九電みらいエナジー株式会社は4月9日、同社初の海外事業となる台湾での水上太陽光発電事業に、東京センチュリー株式会社、CIEL ET TERRE(シエル&テール)TAIWAN LIMITED(本社:台湾)、株式会社九電工と共同で出資参画すると発表した。

この出資比率は、東京センチュリーが60%、シエル&テールが20%で、同社と九電工がそれぞれ10%となる。

この事業は、台南市所有の2つの調整池に浮かべた太陽電池モジュールにより発電するものとなり、発電した電力は台湾の再生可能エネルギー固定価格買取(FIT)制度を用いて、台湾電力株式会社へ売電するとしている。

また事業はCHAOHUI(チャオフェイ)ENERGYCO.,LTDが行い、同所の最大発電出力は約1.1MW、年間予想発電量は約140万kWh。なおこれは、一般家庭約400戸分の使用電力量に相当する規模となる。

樹谷第1発電所も2018年9月の完工後に出資を予定
今回の合意は、2018年4月から運転を開始する樹谷(スグ)第2発電所に対する出資についてのものとなり、樹谷第1発電所(最大出力:約4.0MW)についても、2018年9月の完工後に出資を予定している。

なお台湾では、日本と同様、FIT制度が2010年から導入されていて、今後さらなる電源開発と市場拡大が見込まれている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

九電みらいエナジー株式会社 プレスリリース
http://www.q-mirai.co.jp/news/archives/129

 

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