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三菱自動車工業、オランダでV2B技術の実証開始

  • 2018年4月5日
  • エネクトニュース
2018年3月29日発表
三菱自動車工業株式会社は、日立ヨーロッパ社およびエンジー社とともに、オランダにおいてヴィークル・トゥー・ビルディング(以下、V2B)技術の実証を開始したことを2018年3月29日に発表した。

スマートビルディング構築に貢献
V2B技術は、電気自動車などとビル間で電力を相互供給する技術で、3社はV2B技術を活用することで効率的なビルエネルギー管理システムを構築できると考えて、今回、実証を開始した。

実証における各社の役割としては、三菱自動車工業では「アウトランダーPHEV」の提供を行い、日立ヨーロッパ社は、電気自動車などの蓄電池を車両とビル・電力網などとの間で相互供給するためにシステム「V2X充電・放電器」の提供および技術の提供を行う。

エンジー社は、電動車両やオフィスビルの電力供給システムと、太陽光発電パネルなどの再生可能エネルギーを統合させて、スマートビルディングを構築するための技術を提供するとのことだ。

三菱自動車工業では、今回の実証により、電気自動車およびプラグインハイブリッド車が、スマートビルディング構築に貢献するとともに、スマートシティ発展に重要な要素となることを示したいとしている。

(画像は三菱自動車工業ホームページより)


▼外部リンク

三菱自動車工業 プレスリリース
https://www.mitsubishi-motors.com/

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