JRE上駒月太陽光発電所建設工事の起工式を挙行
ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社(JRE)は3月27日、同社が滋賀県蒲生郡日野町に建設する大規模太陽光発電所「JRE上駒月太陽光発電所」の着工に当たって、事業予定地にて3月26日に起工式を行ったと発表した。
また式典には、工事関係者や地権者、金融機関関係者が参加のもと、工事期間中の安全を祈願したという。
同発電所は、滋賀県蒲生郡日野町大字上駒月字茨原500番他の敷地面積約46,000m2にて、太陽光パネル9,000枚を用いて発電容量が3,015kWとなる太陽光発電を行うもので、年間発電量は3,480,000 kWhを予定している。
なおこれは、日野町の総世帯数の約12%に相当する約1,000世帯分が1年間に消費する電力を賄うことができ、年間約1,800トンのCO2排出削減効果が見込まれるという。
世界が目指す脱炭素社会へ向け貢献
また、同発電所の事業は、合同会社JRE上駒月が担当し、工期は平成30年11月までを予定していて、事業期間は運転開始から20年間としている。
なお同社は、これまでに全国で34ヵ所の太陽光発電所と3ヵ所の風力発電所の合計36ヵ所(兼用重複1ヵ所)での発電所運営を行っているが、滋賀県内での発電所は同社では初めてとなる。
そして今後も、再生可能エネルギーによる発電所の開発と長期に亘る運営により、世界が目指す脱炭素社会へ向け貢献していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社
http://www.jre.co.jp/pdf/news_20180327.pdf