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トヨタが燃料電池フォークリフトを新たに20台導入

  • 2018年3月20日
  • エネクトニュース
元町工場で合計22台、将来は170~180台導入予定
トヨタ自動車株式会社(以下「トヨタ」)は3月16日、愛知県豊田市の同社元町工場に燃料電池フォークリフトを新たに20台導入し、専用の水素ステーションを新設したと発表した。

トヨタは自社工場でCO2排出量をゼロにする「工場CO2ゼロチャレンジ」に取り組んでおり、今回のフォークリフト導入もその一環だ。2017年1月に同社が初めて導入した2台に加えて合計22台となり、現在使用しているエンジン式のフォークリフトを順次置き換え、2020年頃までには170~180台を導入する予定だ。

今回追加導入したフォークリフトは豊田自動織機製で、CO2など環境の負担になる物資を排出せず燃料の充填が3分で完了する。外部給電機能もあり、災害などの非常時に電源としても活用が可能だ。

CO2排出量が少ない生産技術の開発や導入を推進
トヨタは「工場CO2ゼロチャレンジ」の達成に向けて、工場での再生可能エネルギーや水素の利用に取り組んでいる。

同社は今後もCO2排出量が少ない生産技術の開発や導入を続けるとともに、元町工場以外においても燃料電池フォークリフトの導入と利用を推進していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

トヨタ リリース
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/corporate/21564165.html

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