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セブン‐イレブン、愛媛県内店舗での使用済み食用油を燃料化し配送車両に使用

  • 2018年3月24日
  • エネクトニュース
配送車両に愛媛県の『バイオディーゼル燃料』を使用
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは3月23日、愛媛県内のセブン‐イレブン店舗へ配送する米飯・チルド全ての配送車両の燃料に、BDF(バイオディーゼル燃料、Bio Diesel Fuelの略)を使用する実証実験を、同日から開始すると発表した。

これは、同県が2013年からの取り組んでいる、県内全域の家庭と事業所の使用済み食用油バイオマス資源「使用済み天ぷら油」を原料としたBDF利用に、同社が賛同して実施するものとなる。

今回、実証実験に用いるBDFは、愛媛県内の家庭から回収された「使用済み天ぷら油」のほか、これに参加する県内99のセブン‐イレブン店内で揚げ物惣菜を調理した後の食用油、および同店舗の弁当や惣菜等を製造する専用工場で使用した食用油を原料にしている。

使用するBDFは月間2万リットルを予定
これにより、使用するBDFは月間2万リットルを予定しており、配送によるCO2の排出削減量は、月間約2,590kg-CO2を見込んでいる。

なお、これに協力する企業として株式会社ダイキアクシスは、同社各店舗と専用工場からの使用済み食用油を回収し、BDFを精製するとともに配送車両へのBDF給油を行う。

また、株式会社エスアイシステムは、BDFを燃料として同社各店舗へ米飯・チルド商品を配送するほか、いすゞ自動車株式会社は、BDF使用車両のメンテナンスを担当する。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社セブン‐イレブン・ジャパン プレスリリース
http://www.sej.co.jp/company/news_release/news/

 

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