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大阪ガスが「エネファームtype S」の新商品を発売

  • 2018年3月2日
  • エネクトニュース
家庭用燃料電池で世界最高の発電効率を更新
大阪ガス株式会社(以下「大阪ガス」)は3月1日、アイシン精機、京セラ、ノーリツ、パーパス、リンナイと共同で「エネファームtype S」の新製品を開発したと発表した。

新製品は、大阪ガスとアイシン精機、京セラの3社がトヨタ自動車と共同で開発した技術をベースに商品化された。定格出力1kW以下の家庭用燃料電池では世界最高の発電効率53.5%を達成し、価格を低減、音声操作などIoTを活用した新しいサービスも加えた。

大阪ガスの試算によると、4人家族の家庭で新製品を用いれば、従来の給湯暖房システムと比較して年間の光熱費が約11.3万円、CO2排出量も約2.4トン削減できるという。

定格出力運転で従来より余剰電力が増大
新製品は常に高効率な発電性能を発揮する定格出力運転で、環境負荷の小さい電力を最大限作り出す。大阪ガスが買い取る余剰電力も、従来品に較べて年間約2000円分アップする。

大阪ガスは2009年6月にエネファームを発売以来、2月末で累計販売台数8万台を突破した。「エネファームtype S」新製品の4月発売とともに、累計販売台数10万台の早期達成を目指して、同社はさらなる技術開発とコストダウンに努めていく方針だ。

(画像は大阪ガス公式ホームページより)


▼外部リンク

大阪ガス リリース
http://www.osakagas.co.jp/

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