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日揮、ベトナム最大級のメガソーラー発電所建設プロジェクトを受注

  • 2018年3月9日
  • エネクトニュース
ベトナム最大級のメガソーラー発電所建設プロジェクト
日揮株式会社と同社のベトナム法人であるJGCベトナム社は3月5日、ベトナムTTCグループ傘下のザライ電力合弁会社が、同国内で計画するメガソーラー発電所建設プロジェクトを受注したと発表した。

契約先となるザライ電力合弁会社の正式名称は「Gia Lai Electricity Joint Stock Company」(ベトナム法人)で、建設場所はベトナム社会主義共和国ザライ省クロンパ地区となる。

この契約内容は、メガソーラー発電所に係わる設計、機材調達、建設工事(EPC)役務で、契約形態はランプサム契約となり、納期は2018年秋としている。

同プロジェクトは、ベトナム中南部に位置するザライ省クロンパ地区に、同国最大級の出力約49MW(交流)を有するメガソーラー発電所を建設するもので、この電力量はベトナムの一般家庭約47,000世帯分の年間使用電力量に相当する。

2030年までに太陽光発電の施設容量を12,000MWに
ベトナム政府は、2011年に第7次電力開発計画(PDP7)を策定し、国を挙げて再生可能エネルギーの利用拡大を推し進めていて、2030年までに太陽光発電の施設容量を12,000MWに引き上げる計画としている。

また、同プロジェクトの設備から発電される電力の買取には、同国再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)が適用される予定となっている。

今回の受注について同社は、同国にてこれまでに2件の大型製油所建設プロジェクトに携わるほか、同社グループによる同国でのプロジェクト遂行実績と、事業の経済性向上に寄与する様々な提案等が、総合的に評価された結果とみている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

日揮株式会社 プレスリリース
http://www.jgc.com/jp/DisplayHtml/view/249

 

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