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オリックスの地熱発電事業、青森県で掘削調査開始

  • 2019年6月25日
  • エネクトニュース
自家用で最大規模の発電所を運営、複数案件を開発中
オリックスは6月24日、青森市および青森県下北郡風間浦村の二カ所において、地熱発電事業の事業性検証のために、掘削調査を実施すると発表した。

オリックスは太陽光、風力、地熱、バイオマスなどの再生可能エネルギーによる発電事業に力を入れている。中でも地熱発電では、グループで経営している「別府 杉乃井ホテル」に、自家用では国内最大規模の出力(1.9MW)を誇る地熱発電所を保有・運営している。

さらに八丈島では最大出力4.4MWの地熱発電所を2022年に運転開始する目標で調査を進めるなど、国内の複数箇所で開発を推進している。

地表調査は完了、掘削調査は2020年2月までの予定
今回青森県下北郡で行われる調査はオリックスが単独で事業者となり、青森市での調査は株式会社城ヶ倉観光と共同で実施する。

いずれも地表調査が完了し、掘削調査は地熱資源確認のために行われ、2020年2月までの予定となっている。

調査は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)による地熱発電の資源量調査事業を対象とした助成金交付の採択を受けた。

(画像はオリックス公式サイトより)


▼外部リンク

オリックス リリース
https://www.orix.co.jp/

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