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リープトン、グリーン・エネルギー移行中のカザフスタンに太陽電池モジュール出荷

  • 2019年6月21日
  • エネクトニュース
出力20MWの太陽電池モジュールを出荷
リープトンエナジー株式会社は、2019年6月17日、カザフスタン共和国の発電所に向けて出力20MWの太陽電池モジュールを出荷したと発表した。

同社は、太陽光発電システムの開発・販売を手がける企業。モジュールが出荷されたカザフスタンは近年、グリーン・エネルギー社会への移行を目指していることで、世界の注目を集めている。

トータルな形で太陽光発電事業を展開
リープトンエナジーは、国内外の認証を受けた高品質の太陽電池モジュールを提供している。日本圏内の認証機関である株式会社ケミトックスは、リープトンエナジーのモジュールがPID耐性を有することを実証。またドイツ政府公認の検査機関・TUV-NORDも、過酷な環境下でID耐久試験と塩水噴霧腐食試験をクリアしたとして、同社モジュールの安全性と高品質を証明した。

リープトンエナジーはさらに、太陽電池モジュールのみならず架台・基礎杭といった太陽光発電システムの周辺機器なども提供。依頼された案件には、打ち合わせからシミュレーション作成まで行い、トータルな形で太陽光発電のソリューション事業を展開している。

15089トン/年の二酸化炭素を削減
今回同社が太陽電池モジュールを出荷したカザフスタンは、豊富な鉱物資源を持つ。しかし、国内の火力発電所のほとんどを石炭に頼っている点などを危惧した同国は、近年になって再生可能エネルギー開発を促進する法律や制度を整備。グリーン・エネルギー社会への移行を図っている。

出荷化されたモジュールは、同国ヌルスルタンにある発電所に納入された。年間予測発電量は27436MW/年であり、15089トン/年の二酸化炭素削減が見込まれている。稼働開始は、2019年10月の予定。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

カザフスタン共和国の発電所へ 20MWのパネルを出荷 - リープトンエナジー株式会社
http://www.leaptonenergy.jp/

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