優待サービスに加え会員同士の取引の場を
中部電力は6月10日、ビジネス会員向けの新サービス「ビジエネMA(エムエー)」を提供開始した。
中部電力はビジネス会員向けの「ビジエネ」でこれまで、電気料金や使用量照会、省エネ、販売促進、防災・防犯などのサービスを提供してきた。新サービスでは課題解決に役立つサービスを会員限定の優待条件で利用できるほか、約17万会員が他の会員に向けて自社商品やサービスなどを提供できる場を設けた。
またサービス開始に合わせて、新たな会員優待サービスも開始。火災保険の請求などに利用できる「落雷証明書発行サービス」では、発行料を25%割引。株式会社可行道が運営する名古屋市内での貸し会議室サービスでは、初回に限り5%割引。利便性の高い名古屋駅周辺を中心に、合計20の貸し会議室を提供している。
様々なニーズに応え、ビジネスの創出を支援
中部電力はビジネス会員にマッチングの場を提供しマーケティングを支援するほか、今後はビジネス創出の支援に向けて、クラウドファンディングの活用も検討していく。
同社は顧客起点の多種多様なニーズに応えるために、これからも新たな価値の提供を続けていく方針だ。
(画像は中部電力公式サイトより)
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中部電力 リリース
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