2019年6月発売
オムロン株式会社は、充放電サイクルの回数制限がない、15年保証の長寿命蓄電システム「KPAC-Bシリーズ」を2019年6月より発売すると発表した。
15年後の電池容量維持率70%を保証
オムロンは今回、1日に何回でも充放電を可能としたことで、従来の蓄電池よりもさらにエネルギーの有効活用がしやすくなった、住・産共用フレキシブル蓄電システム「KPAC-Bシリーズ」を発売する。
「KPAC-Bシリーズ」の特徴としては、充放電サイクルの回数制限がないので、昼に太陽光発電で充電して夕方に自家消費し、安価な夜間電力で充電後、朝に自家消費するなど、1日2サイクル以上の充放電が可能となり、より効率的に電気を使用可能だ。
また、15年後の電池容量維持率70%を保証と長寿命なので安心して長期間にわたって使用でき、便利な機能として、クラウド接続してパソコンなどで動作状況確認などができる遠隔モニタリングサービスにも対応している。
他にも、コンパクト設計の屋内設置で、太陽光発電システムを導入済みの住宅にもシステム変更なしで後付けでき、停電時には蓄電池への自動切換により給電が再開されるので、災害などへの対策となる非常用電源としても利用可能だ。
「KPAC-Bシリーズ」は、一般タイプと重塩害対応タイプが用意されており、主な製品仕様などについては、オムロンのプレスリリースより確認できる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
オムロン プレスリリース
https://www.omron.co.jp/press/