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エコスタイル、法人顧客向けの『太陽光発電オンサイトサービス』の提供を開始

  • 2019年5月23日
  • エネクトニュース
法人顧客向け『太陽光発電オンサイトサービス』
株式会社エコスタイルは5月22日、関西電力株式会社と提携し、法人顧客向けの『太陽光発電オンサイトサービス』の提供を開始したと発表した。

国連での「持続可能な開発目標(SDGs)」採択(2015年9月)やCOP21での「パリ協定」採択(2015年12月)など、国際的な環境意識の高まりから、企業活動にて地球温暖化の原因となるCO2排出量を削減する動きが顕著となっている。

とくに上場企業にとっては、環境経営への取り組みが株価など企業価値に直結する重要な要素となり、環境経営を取り入れない企業は淘汰される時代になってきている。

そこで同社では、再生可能エネルギーである太陽光発電を活用して、環境貢献と電気代の削減を同時に実現する「太陽でんき」を企業向けに提案している。

これは、施設の屋根などに太陽光発電設備を設置し、発電した電気を自家消費することで電気代を削減、その削減分で初期投資費用を回収するスキームとなる。

ところが、初期投資費用や設備所有に伴う維持管理の問題を有する企業があったことから、この課題を解消し自家消費型太陽光発電の普及を促進すべく、今回新たに『太陽光発電オンサイトサービス』の提供を、関西電力との提携により開始したもの。

同サービスは、関西電力が設置費用を負担して、企業が所有する施設の屋根などに太陽光発電設備を設置、導入企業は契約に基づいて、使用した電気のサービス料金を関西電力に支払う仕組みとなる。

初期投資0円で再エネ由来の電気を使用可能
また、関西電力は太陽光発電設備に投資して第三所有者となり、同社は太陽光発電設備の設置・メンテナンスを請け負うという。

このため、導入企業は初期投資0円で、太陽光発電で発電した再エネ由来の電気を使用できるほか、資産を保有しないためROA(総資産利益率)などの財務指標にも影響せず、企業のオフバランスニーズに対応している。

また、太陽光発電オンサイトサービスは、電気料金の変動対策にもなる。再エネ賦課金などの影響により電力会社から調達した電気代は上昇傾向にあるが、太陽光発電オンサイトサービス契約期間の電気料金はこの影響を受けず、上昇リスクを回避することができるとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社エコスタイル プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

 

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