2020年中国を皮切りに、EVをグローバル展開
トヨタは上海モーターショーにおいて、2020年に中国で販売開始予定のEV「C-HR」と「IZOA」を初披露した。
同社はこの2車種を皮切りに、2020年代前半にはグローバルで10車種以上のEVを展開する予定。2030年には全世界で電動車の販売台数550万台以上を目標に掲げ、着実に歩を進めている。
1997年に販売開始したハイブリッド車(HV)「プリウス」以来、トヨタの電動車の累計販売台数は約1300万台となった。CO2排出量の抑制効果では、1億300万トン以上になるという。
電動化・知能化・情報化した新たなモビリティを
上海モーターショーでは「カローラ」と「レビン」のプラグインハイブリッド車(PHV)や、中国初披露の「RAV4」と「アルファード」「ヴェルファイア」のHVも勢揃い。EVのコンセプトカー「RHOMBUS」も展示された。
燃料電池自動車(FCV)についても、2017年から中国で実証実験を進めている。
トヨタは電動化・知能化・情報化した新たなモビリティを、オリンピック・パラリンピックの東京大会および北京での冬季競技大会において活用していく計画だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
トヨタ リリース
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/27769563.html