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NECネッツエスアイ、ドローンによる空撮とAIを活用した太陽光パネル点検サービス開始

  • 2019年4月25日
  • エネクトニュース
空撮とAIを活用した太陽光パネル点検サービスを提供
NECネッツエスアイ株式会社は4月22日、ドローンによる空撮とAIによる自動検知を活用した太陽光パネル点検サービスの提供を、この6月から開始すると発表した。

このサービスでは、メガソーラーの太陽電池モジュールについて、これまで人手で行っていた撮影と目視点検およびレポート作成までを自動化することで、作業にかかるコストを約60%以上削減するなど、大幅な費用削減が実現できるという。

同サービスは、サーモカメラ搭載のドローンで空撮した赤外線画像を、NECの最先端AI技術「NEC the WISE」の1つで幅広い業務や企業への適用が可能な「RAPID機械学習技術」により解析し、レポート提出までを行うものとなる。

大型メガソーラーの受注実績がある同社は、これまで蓄積した100万枚以上の空撮データをAIに学習させることで、このサービスでの異常検知率は90%以上を実現しているという。

撮影からレポート作成までの時間を1/4以下に短縮
また、撮影から異常箇所特定およびレポート作成までの時間を1/4以下に短縮するとともに、メンテナンスを早期に行うことで、売電収入を安定して確保できることとなる。

この提供価格(税抜)は、1回の点検からレポート作成までの場合、2MWでは40万円から、また10MWでは110万円からとなっている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

NECネッツエスアイ株式会社 プレスリリース
https://www.nesic.co.jp/news/2019/20190422.html

 

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