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豊田自動織機、高浜工場で再エネ水素充填所を完成

  • 2019年3月23日
  • エネクトニュース
太陽光発電の電力で水素を製造、フォークリフトに
株式会社豊田自動織機(以下「豊田自動織機」)は3月22日、愛知県高浜市豊田町にある同社の高浜工場において、再エネ水素充填所「H2PLAZA」が完成したと発表した。

「H2PLAZA」では太陽光発電で得られた電力をエネルギーとして、水素の製造から圧縮、貯蔵、充填までを行う。再エネで製造した水素をCO2フリーの燃料電池フォークリフトに供給するため、一貫したCO2フリーのサイクルを実現する。

豊田自動織機では高浜工場にCO2フリーのモデルラインを設置して2020年までに稼働させることを目標に掲げており、今回完成した施設と燃料電池フォークリフトの運用もその一環。3月22日には環境省や愛知県をはじめとする関係者約40人が出席し、開所式が開催された。

さらに太陽光発電量を増加、水素貯蔵量の見える化も
豊田自動織機の計画では、今後さらに太陽光パネルを増設して発電量を増加させ、太陽光発電量と水素貯蔵量を見える化したシステムを導入し、効率向上等に取り組んでいく。

同社はこれからも水素の利活用を積極的に推進し、CO2ゼロ社会の実現に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

豊田自動織機 リリース
https://www.toyota-shokki.co.jp/

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