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東北電力、秋田県で洋上風力発電の開発に参画

  • 2019年3月22日
  • エネクトニュース
出力規模は約700MW、開発可能性調査が進行中
東北電力株式会社(以下「東北電力」)は3月20日、秋田県由利本荘市沖で進行中の洋上風力発電事業の開発可能性調査に参画すると発表した。

事業はこれまで再エネ発電所の開発・運営事業を展開する株式会社レノバの主導で、風力発電を事業の主軸とするエコ・パワーとJR東日本エネルギー開発によって進められてきた。

発電所の予定地は秋田県由利本荘市の沖合で、市境の南端から北端まで約30kmにわたる地域。現在地元の関係者と対話を重ねつつ、環境影響評価など各種の事前調査を行っている。

発電所の出力規模は約700MWでCO2排出量削減効果は年間約100万トン、国内最大級の洋上風力発電所となる。現時点では2021年に着工し、2024年から順次運転を開始する予定になっている。

風力発電を中心に、200万kWの開発を目指して
東北電力は風力発電を主軸に、再エネ全般で東北・新潟県エリアを中心に200万kWの開発を目指している。

同社は今後、他の出資企業と協力しながら開発可能性調査を進め、事業化が可能との結果が得られた場合は、事業への参画についてあらためて判断するとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

東北電力 リリース
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1200528_1049.html

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