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新出光とソーラーフロンティア、太陽光発電システムの初期費用ゼロ設置モデルで協働

  • 2019年3月22日
  • エネクトニュース
初期費用ゼロ設置モデル『SFPVシステム』で協働
株式会社新出光とソーラーフロンティア株式会社は3月14日、新出光が展開する太陽光発電システムの初期費用ゼロ設置モデル『SFPVシステム』について、協働を開始したと発表した。

このシステムで顧客は、太陽光発電システムの設置に要する初期費用のほか、太陽光発電システムのリース料などの固定費用を負担せずに、電力消費量に応じた「電力使用料」を支払うことで、太陽光発電で得られた電力を優先的に使用できる点が特長となる。

また、太陽光発電システムに搭載されたモニタリングシステム(計量法準拠)により、顧客の電力使用実態や省エネ努力に応じた発電量調整が可能となっていて、完全自家消費もできる。

なお、同システムの第1号案件として、群馬県高崎市にあるネクサス株式会社の2つの工場(成型工場・マグネシウム工場)に対し、両社協働での太陽光発電システム(合計:128.7kW)を既に設置していて、2019年1月からネクサスへの電力供給を開始している。

信頼性が高く経済性に優れた発電所構築に貢献
第1号案件に対しソーラーフロンティアは、実発電量が高い同社製CIS薄膜太陽電池の供給と、太陽光発電の電力マネジメント向けに最適化されたモニタリングシステムの導入により、信頼性が高く経済性に優れた発電所構築に貢献しているという。

また両社は、双方の強みを活かしながら、自家消費と系統の活用を含む「需給一体型」の再エネ活用モデルとしての同システムの展開に協働を強化していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ソーラーフロンティア株式会 プレスリリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/

 

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