「ENECTION2.0」の機能強化・商用化に向けた資金調達
エネルギー・イノベーション・ベンチャーであるみんな電力株式会社が、シリーズBラウンドの第三者割当増資で総額11.8億円にも上る資金調達を行ったと、1月21日に発表した。
同社は、「TBS イノベーション・パートナーズ 2 号投資事業組合」や「SBI AI&Blockchain 投資事業有限責任組合」、株式会社TOKAIホールディングス、セガサミーホールディングス株式会社、株式会社丸井グループ、株式会社電通を引受先として、シリーズBラウンド総額11.8億円の第三者割当増資を実施。これにより、「ENECTION2.0」の機能強化・商用化を加速させていく。
金融系株主と連携し再エネ電力の開発へ 脱炭素化に向けた歩みも
みんな電力株式会社は上記以外にも、2019年11月に家庭用太陽光の固定価格買取制度(FIT)の期間が終了を迎えることから、「ENECTION2.0」により、「誰でも再生可能エネルギーを作り、シェアできる社会」を実現するための事業展開などを進めていく。
また、脱炭素化に向け、大学機関などとのR&Dを加速させ、有効な対策手段の実現を目指していくことも明らかにした。
(画像はみんな電力株式会社 ホームページより)
▼外部リンク
みんな電力株式会社 プレスリリース
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