「卒FIT」時代の住宅用太陽光発電メリットでセミナー
東京都環境局と公益財団法人東京都環境公社は1月21日、都民向けに「平成30年度太陽エネルギーセミナー」として、「卒FIT」時代の住宅用太陽光発電のメリットに関するセミナーを開催すると発表した。
都は、2030年度までに東京の消費電力に占める太陽エネルギーを始めとした再生可能エネルギーの利用割合を30%程度に高めることを目指し、住宅用太陽光発電の普及等に取り組んでいる。
これまでの太陽光発電設置件数の増加は、FITなどの余剰電力買取制度で支えられてきたが、今年の11月からは買取義務期間が順次終了するとともに買取価格自体も下落していく、いわゆる「2019年問題」が予想されている。
セミナーでは、こうした「卒FIT」時代の住宅用太陽光発電の利用について、余剰電力の継続的な買取に向けた動向や、自家消費拡大に向けた取組みなど、様々な視点から都民に対しての情報提供を行うとのこと。
セミナーの開催は、平成31年2月23日(土)の14時30分から16時30分まで(14時00分開場)となり、開催場所は、TKP新宿カンファレンスセンター カンファレンスルーム6B(東京都新宿区西新宿1-14-11 Daiwa西新宿ビル6階)となる。
セミナーの参加費は無料で定員は100名
NPO法人日本住宅性能検査協会 再生可能エネルギー総合研究所所長の北村稔和氏が講師となり、講演内容は、「卒FIT時代の住宅用太陽光発電 もう買取ってもらえない?これから自宅のパネルはどう活かす?(仮)」となっている。また、講演後には質疑応答時間(30分程度)が予定されている。
これへの参加対象は、住宅用太陽光発電設置済みか設置検討中の人としているが、誰でも参加できる。この参加費は無料で、定員は100名となっていて、応募者多数の場合は抽選となる。
参加の申し込みは、平成31年2月15日(金)までにクール・ネット東京のホームページ(下記リンク)から申し込むか、電話(03-5990-5066)でも受け付けている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
東京都環境局 プレスリリース
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/クール・ネット東京ホームページ
https://www.tokyo-co2down.jp/individual/seminar/