再生可能エネルギー電気の普及へ 自然破壊や環境汚染を最小限に
パーク事業やホテル&リゾート事業、発電・売電等エネルギー関連事業などを展開するハウステンボス株式会社が、みんな電力株式会社と提携し、再生可能エネルギー電気の普及を目指す「変なエネ」の電力販売をしていくと、1月28日に発表した。
「変なエネ」では、太陽光や風力などで得られた再生可能エネルギーを、みんな電力が電力として供給していくもので、2月1日からのサービス開始が予定されている。自然との共存をテーマとするハウステンボス株式会社は、自然破壊や環境汚染を最小限に抑える「環境未来都市」の実現を目指しており、先駆的で安心・安全な同サービスの展開に至っている。
東京・中部・関西電力管内などが対象エリア FIT電気75%に
ハウステンボス株式会社は、「変なホテル ハウステンボス」に太陽光・水素発電・ペロブスカイト太陽電池の導入しているほか、年間発電量およそ240万kWhにも上るハウステンボス次世代エネルギーパーク太陽光発電所も、長崎県佐世保市ハウステンボス町で稼働させている。新プラン「変なエネ」では、同発電所からの電力の提供もしていく予定だ。
「変なエネ」の対象エリアは東京・中部・関西・九州電力管内で、従量電灯B、Cを契約の家庭が適応可能。電源構成は2018年度計画値で、FIT電気75%になる見込み。
(画像はハウステンボス株式会社 ホームページより)
▼外部リンク
ハウステンボス株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000230.000023462.html