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昭和シェル石油、米国でメガソーラー建設計画買収

  • 2018年12月20日
  • エネクトニュース
カリフォルニア州で2020年から商業運転開始の予定
昭和シェル石油株式会社(以下「昭和シェル石油」)は12月19日、傘下のソーラーフロンティア・アメリカズが、建設準備中のメガソーラープロジェクトを買収したと発表した。

プロジェクトの名称は「Mustang (マスタング)II」で、カリフォルニア州キング郡において約5600平方キロメートルの敷地に出力210MW規模の太陽光発電システムを設置する計画。ソーラーフロンティア・アメリカズがプロジェクトを引き継いで建設を行い、完成した発電所を保有する。

発電所の商業運転開始は2020年の予定になっており、稼働後はカリフォルニア州内の電力会社2社と長期の売電契約を結び、約3万7500世帯分の電力の供給を行う。

再生可能エネルギーで増大する世界の電力需要を賄う
世界的に電力需要が増加する中、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーは、需要に応える中心的なエネルギーとして期待されている。

昭和シェル石油は中期事業戦略として海外における独立系発電事業への参画を掲げている。同社は今後需要の伸びが予想される北米やアジアを視野に、海外の電力市場へ積極的に参加していく方針だ。

(画像は昭和シェル石油公式ホームページより)


▼外部リンク

昭和シェル石油 リリース
http://www.showa-shell.co.jp/press_release/pr2018/1219.html

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